当院では、包茎手術の際に、できるだけ亀頭直下に傷がくるよう治療を行なっています。
その際、小帯(裏筋)を形成する方法と温存する方法のどちらかを患者さんに選んでもらっています。
それぞれの違いについて解説します。
小帯温存について
こちらが小帯温存を行なった場合の裏側の状態です。
小帯形成について
こちらが小帯形成を行なった場合の裏側の状態です。小帯は小さく縦筋のようになります。
小帯は、大きい方もいらっしゃれば小さい方もいらっしゃいます。中にはほとんど無い方もいます。
比較的小さい方が小帯形成を行った例がこちらです。
小帯温存、小帯形成のメリットデメリット
小帯温存のメリット、デメリット
- 小帯が残る。
- やや感度が温存される。
- 小帯の色と包皮の色の違いがあると色のムラができる。
- 術後、小帯が腫れたり、固くなりやすい。
- 包皮をしっかりとると、勃起時に突っ張りやすい。
小帯形成のメリット、デメリット
- カントン包茎、真性包茎の方に行うと傷を亀頭直下にしやすい。
- 術後、裏側が腫れにくい。固くなりにくい。
- 勃起時に突っ張りを感じにくい。
- やや感度が落ちるので早漏の方に適している。
- 小帯の立体感が無くなる。
それぞれのメリット、デメリットがありますので、患者さんの陰茎の状態やご希望に合わせてアドバイスいたします。
もちろん、どの方法を選ばれても包茎手術代に含まれているので追加料金はかかりません。
当院の包茎治療について
詳しくは包茎治療をご覧ください。
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セイコメディカルビューティクリニック 曽山浩輔