こんにちは。
突発的に現れる股間のかゆみに経験はございませんか?
男性なら誰しも股間にかゆみを感じた事があると思います。
しかし、その原因を探るまでに至った事はないと思います。何故ならほとんどのかゆみは一瞬のものであり、慢性化する事がないため特に気にする必要がないからです。
しかし、中にはかゆみが長引き、不快感を感じながらも「まあ、いずれ治るだろう」と放置されている方もいるのではないでしょうか?今回はそのかゆみの正体に迫ってみます。
そもそも「股間のかゆみ」とは何故おこるのでしょうか?
次に瞬間的なかゆみと慢性的なかゆみに分けてご説明致します。
かゆみの正体とは
- 瞬間的なかゆみ
瞬間的なかゆみは、汗による場合があります。人の体は弱酸性であり、汗はアルカリ性です。
汗をかいた後の皮膚がアルカリ性になると刺激になり、かゆみを伴う事があります。皮膚が弱い方は尚更この状態になりやすいのではないでしょうか。
股間はジメジメして汗が溜まりやすいため、人によってはかゆくなりやすいかもしれません。汗をこまめに拭く事ができればいいのですが…頻繁に股間にタオルやハンカチを当てる行為は社会的に難しいので、通気性のいい下着やズボンなどで対応したいところです。 - 慢性的なかゆみ
問題なのが慢性化したかゆみですが、原因のひとつに細菌によるものがあります。先も申し上げたとおり、人の股間は基本的に汗ばむ事が多く、ジメジメしているため細菌にとって住み心地の良い条件が揃っています。異常に繁殖したり、細菌が何かしらの形で皮膚内に侵入(感染)してしまうことがあれば、慢性的なかゆみにつながる可能性が高まります。
特にペニスが包茎の状態ですと細菌に感染する確率が高まります。亀頭と皮の間に垢、汗、汚れが溜まりやすく、細菌が繁殖しやすい環境は整っています。感染すると亀頭や皮が慢性的なかゆみに襲われるかもしれません。
放置してしまうと亀頭や皮が赤くただれたり、切れたり、炎症をおこしたり、白い垢が溜まりはじめ、亀頭包皮炎という症状に悪化する可能性もあります。そして亀頭包皮炎は再発率が高い事と、完治まで長い時間を要する事も特長です。症状が現れる原因を挙げてみます。
- 性行為
性行為の相手が感染していた場合、性行為を通じて感染する可能性があります。 - マスターベーション
激しいマスターベーションでペニス、亀頭や皮が傷き、そこから細菌が進入し感染する可能性があります。 - 包茎
皮と亀頭の間は細菌や汗、垢が溜まりやすく不衛生になりがちですので、亀頭包皮炎の症状がでる可能性が高まります。 - 糖尿病
糖尿病を患っている患者様は末端が炎症をおこしやすく、末端部位と言えるペニスが炎症をおこすと、炎症部位から細菌が進入し感染する可能性があります。
慢性化してしまった亀頭包皮炎の改善方法
亀頭包皮炎の改善には包茎治療が効果的です。
亀頭包皮炎はよく再発する可能性が高い感染症です。そして感染してしまうのは包茎の方に多いという事です。
軟膏などの治療ももちろん可能ですが、細菌が繁殖しやすい環境である事は変わっていないため、再発する可能性が高く、根本的な解決とは言い切れません。
包茎治療後は下の図のように常に亀頭が露出され、通気性がいいので、細菌が住みにくい環境に改善されます。
こういった感染症は性行為によってうつる可能性があり、パートナーに不安を与えないためにも包茎治療をお勧めいたします。
この治療についてさらに詳しく
性病(STD)をご覧ください。
包茎治療をご覧ください。
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