2017年4月23日、男性器美容形成術のセミナーを行いました。
北海道や東京、奈良、兵庫、広島、鳥取、大分など全国各地の形成外科や泌尿器科、美容外科の先生方にお集まりいただきました。
2017年4月23日、男性器美容形成術のセミナーを行いました。
北海道や東京、奈良、兵庫、広島、鳥取、大分など全国各地の形成外科や泌尿器科、美容外科の先生方にお集まりいただきました。
まず午前中は約2時間半に渡って男性器治療全般の講義を行いました。
2時間半の長丁場なので、
など様々な内容を講義させていただきました。
午後からは、新宿のクリニックに移動して、ライブサージェリーでした。
1例目は、下腹部にかなり脂肪があり、陰茎が完全に体内に埋没している重度の埋没陰茎であり、長径術と包茎手術を行いました。
包皮の内板と外板の境である絞扼輪が、陰茎中央付近にあり、デザインにも苦労する症例でした。
私の体が傾いているのは、ベッドの構造上、斜めを向かないと手術ができなかったためです。
2例目は、陰茎の根部を切開するバックカット法の手術と、精管切除術(パイプカット術)のデモを行いました。
こちらは、1例目とは違って、比較的簡単な手術ですが、痛みを少なく、出血をほぼ無く、傷跡を目立出せない形を見せることができました。
精管切除術は、短時間、最小限の傷で簡単に行えるコツを伝えることができたはずです。
最後に修了認定証を参加された皆さんに渡しました。
このライブサージェリーを企画していただいたJAASアカデミーの岡野さん、手術室を課して頂いた新宿のクリニックのスタッフの方、そして参加していただいた先生方、手術を受けてくれた患者様方、大変ありがとうございました。このライブサージェリーを通して、自分も大変勉強になりました。今後の診療に生かしていきたいと思います。